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ホームページ制作。cmsとサーバーとの関係

ホームページ作りたい場合にはホームページ制作会社に依頼するか、個人でサーバーを借りて、ホームページを作るといった方法があります。コンピューターのソフトウェア関連の仕事をしている会社であれば自社でホームページ制作まで行うこともありますが、多くの場合には制作会社に外注するのが一般的です。

単純なホームページであれば数万円程度から作ることができますが、複雑なものになると制作費用は大きくなる傾向にあります。また従来の方式ではホームページ制作にも時間が掛かり、更新する場合にも費用が掛かるため発信内容を変化させたい場合には不向きです。

このため、近年ではcms(コンテンツマネージメントシステム)によってホームページ制作が行われる傾向にあります。cmsは、あらかじめホームページ制作のテンプレートを用意しておき、ブラウザ画面から操作することで簡単にホームページの構成と更新が可能というものです。このcmsを使った場合には使用者はhtmlやcssといったブラウザ画面に表示させるための言語をマスターする必要なく、また画像などのコンテンツ配置も簡単に行えるといったメリットがあり、現在では大企業のホームページから個人のブログまであらゆる場所で使われています。



cmsにはいくつかの種類がありますが、そのひとつがAPS型です。APS型の場合にはサーバーごとレンタルして月々の使用料を支払ってホームページを運用するというものです。メリットは安価に利用することができ、最新のものを利用することができますがランニングコストが掛かります。一方でインストール型の場合には自社のコンピューターにソフトウェアをインストールするためAPS型に比べて制約が少ないといったメリットがあります。

またcmsといっても現在使用されているものの多くは海外製が中心になりますが、vibitcmsは純国産のものになります。国産であるため日本人向けのホームページ制作に必要なオプションなどが揃っており、日本語に対応したSEO対策なども利用できるので高い集客力があります。またAPS型とインストール型の両方も提供しています。

一方で、価格は海外製に比べると割高な傾向にあり、APS型のライトプランでは導入費5万円と月々の利用料が1万5千円ほど掛かります。ただサポート面やセキュリティ面では充実しており安心してサーバーを利用することができるメリットがあります。