CMSコラムCOLUMN

純国産のVibitCMSについて

CMSはコンテンツマネージメントシステムの略で、ブラウザの画面を見ながらホームページの作成や更新が出来るというものです。CMSが登場する以前のホームページ作成では、オフラインでサイトを構成しそれをアップロードする方式で行なわれていましたが、この場合にはHTMLやCSSなどホームページを構成する言語を理解する必要がありますし、画像などのコンテンツを呼び出すさいにはディレクトリ構造などを理解しておく必要があるなど管理が煩雑で、作成はもちろん更新するさいにも相応の時間と労力が必要でした。特に素人には参入しづらいデメリットがありホームページを作れるのは企業やHTMLやCSSなどの知識を有した人のみなどが中心でした。

一方でコンテンツマネージメントシステムでは、最初からブラウザ画面を見ながら作成や更新が行えるため直感的に操作することができるメリットがあり、また作成されたホームページも各ブラウザ用に最適化されるので、パソコンはもちろんスマートフォン用のホームページの作成、更新を同時に行えるメリットがあります。個人向けで利用するCMSとしてはブログがあり、現在では多くの人がコンテンツマネージメントシステムを用いたブログを利用しています。

しかし、CMSといっても提供するメーカーによって内容が異なってきます。現在、日本で使われているものの多くは海外製のものが中心ですが、vibitCMSは純国産のものとして知られています。特に日本で開発されたので日本人向けの便利なサービスが付与している特徴があります。また国内企業によって作られているので単なるコンテンツマネージメントシステムだけとしてではなく、ユーザーデータベース管理システムやコンテンツデータベース、EC(通信販売)、検索サービスなどといった特色のあるオプションを付けることができますし、日本語によるSEO対策も行っているので高い集客力を持っています。現在では800を超えるサイトで使用されており、継続率も98%を超えるなど支持されているシステムになります。

またプランもライト、スタンダード、アドバンスの3種類とインストール型のエンタープライズが用意されています。ライトでは小規模サイト向けのもので導入費も15万円程度で、月々1万5千円程度で利用することができます。また大規模に利用する場合にはインストール型のエンタープライズでは、1ライセンスに対して導入費用は100万円からで、年間利用費も84万円から利用することができます。