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クラウド型cmsサービスが登場!

最近のWebサイトはとても見やすくカラフルで、様々な便利機能を搭載しているものがほとんどで、サイト側も、「いかにサイトに訪問してくださったお客様の印象に残るか」を視野に入れてページ作成を行っています。

とはいうものの、ホームページ作成を自社独自で行うとなると、HTML(HyperText Markup Language)などの専門知識を持ち合わせた、Web作成に精通した人物でないと高度なものは難しく、さらにそれぞれの部門からの要望も兼ね備えたものとしなければならず、情報収集から承認・公開までの期間が非常に長くなってしまう可能性があり、その間にも大きなチャンスを逃すとも限りません。

こうしたことを受け、よりWeb作成を簡単に誰でも行えるような画期的システムが登場しました。それがcmsです。これは、公開ページをそのまま操作してページ作成や更新を行うことができるもので、専門知識などなくても画面に従って操作していけば、誰にでも行うことが可能となっています。

cmsの仕組みは、ASPサービスを利用して提供されており、ASP(Application Service Provider)とは、アプリケーションソフトなどのサービスや機能を、ネットワーク経由にて提供するプロバイダのことで、利用者は各プランに応じて必要なサービスを選択し、その分に応じた料金を支払うという仕組みで、クラウドサービスの一つでもあります。

このクラウド型cmsサービスは、インターネットを通じてソフトウェアと各プランを連動させるサーバーを、利用者がレンタルする形となるので、自社で高額なシステムサーバーを購入して保有・管理する必要がないため、初期投資費用や管理コストの面で大幅な削減が可能です。

また小規模である場合では、専用のソフトウェアを購入するよりも費用が安い場合もあり、経費削減につながります。またこのクラウド型cmsシステムは、外部のサーバーを用意する形となるため、導入の際に新たにWebサーバーなどを用意する必要もありません。

ASPサービス型には導入も簡単で、運用コストもリーズナブルという大きなメリットに加え、公開Webサーバーでは、既存のサーバー利用時の独自ドメインをそのまま利用することが出るので、システムの不具合が生じてもWebサイトがダウンするようなことはなく、安心して利用することができます。

このcmsサービスの導入方法は、利用しているサーバーにこのシステムをインストールするだけという非常に簡単な方法であり、さらにそれぞれの企業のサイト運営スタイルに応じてカスタマイズも可能なので、より使い勝手も良いものに作成することができます。