CMSコラムCOLUMN

cmsが有利な事例について

cmsはホームページやブログを構築する際に有効なツールです。コンテンツマネージメントシステムとも言われ、大規模なサイトだけではなく、小規模であっても効率的なサイト運営にはなくてはならないツールとなっています。

cmsが特に有利な事例とは大人数で編集作業にはいるようなサイトです。ホームページやブログは多くが記事の集合体なのですが、一度記事を作ったら後は追加しないというサイトはまれです。多くはつぎつぎと記事を追加して視聴者を増やす努力をします。その際、1人に記者によって書かれる場合は少なく、殆どの場合は複数人で作業が行われます。cmsを使わない事例の場合は編集者を複数置いて記事をチェックして掲載をする方式をとっている場合が多いのですが、スピード感を求められる場合も多く、編集者が記事を掲載する手間を出来る限り減らす必要があります。また、サイトによっては記事を直接掲載させる方針も多くなっています。このようなサイトではcmsが必須です。cmsにはさまざまな機能がありますが、中でも記事をアップする、作る機能は充実しており、ツールによっては記事をアップすると編集者にメールが飛び、チェックしてOKなら掲載ボタンで掲載されるようにシステム化されている場合も少なくありません。ただし、記事掲載については記事内のHTMLなどの記載が必要ですが、ツールにはGUIエディタが取り付けられていることが多く、HTMLを知らなくても綺麗な記事がかけます。

cmsを活用する事例としては記事を各メンバーが多いほかに、イベントが多いサイトでの有効です。ホームページでのイベントとは会員登録、タグ、記事の検索などです。会員登録については視聴者登録をすることで記事が掲載されたらメールで知らせてくれますし、タグについては検索の際、同じような記事を探すのを手助けしてくれます。また検索は多くのサイトで用意されていますが、検索履歴を残せたり、カスタマイズして検索を利用できるなど、会員登録と同様にプライベートなサイトに変える機能でもあります。

ホームページは静的なサイトとして運営されますが、作りっぱなしでは視聴数は増えません。企業にとっても最新ニュースだけではなく、さまざまな事柄を載せていき視聴者へアピールすることが求められており、イベントの追加が必要ですし、記事自体も掲載しやすいツールを完備することで更新頻度を上げられると期待されています